しらべごと

捨てられないのは、なぜ?

家にある16のものにチェックを入れると、捨てられない理由が4つのどれなのかが出ます。理由によって、手放し方が違います。

家にあって、捨てられずにいるものを選んでくださいいつか片づけようと思ったまま、そこにあるもの

家にあるものを選ぶと、ここに結果が出ます。

3つは、物の話ではない

捨てられない理由を並べてみると、ほとんどが物の状態と関係ありません。

物の状態を見て決められるのは、いちばん上の1つだけです。 残りの3つは、物を手に取って眺めても答えが出ません。見ている先が物ではないからです。

「捨てられない自分」を責める前に、そもそも物を見ても決まらない種類だった という可能性を先に潰しておくと、少し楽になります。

「高かった型」が守っているのは、もう戻らないお金

3万円のコートを2年着ていない。捨てるのは惜しい。

ここで惜しんでいるのはすでに払い終わったお金です。 着ても着なくても、捨てても捨てなくても、3万円は戻ってきません。

つまり、捨てるかどうかの判断に、3万円は関係がありません。 関係があるのは「この先これを着るか」だけです。

これは頭では分かっても、感情としては納得しません。それでいいと思います。 ただ、「もったいない」と思ったときに、それが過去のお金の話だと気づけるかどうかで、 判断にかかる時間はだいぶ変わります。

「思い出型」は、捨てなくていい

4つのうち、思い出型だけは無理に減らさないほうがいいと思っています。

子どもの工作、手紙、旅行のチケット。これらは場所を取りますが、 代わりがききません。 捨てて後悔したときに、買い直せないからです。

まだ使える鍋は買い直せます。ケーブルも買えます。 けれど、子どもが5歳のときに描いた絵は二度と手に入りません。

だから思い出型が多く出た人は、そこを削る前に、ほかの3つを見てください。 場所が足りないなら、思い出以外を減らすほうが早いはずです。

「いつか使う」の「いつか」を決めてみる

予備のケーブル、保存容器のフタ、使いかけの試供品、手芸の材料。

これらはいつか使うかもしれません。 実際に使うこともあります。 問題は「いつか」に期限がないことです。期限が無いので、判断も永久に先送りされます。

効くのは、箱をひとつ決めて、そこに入るぶんだけ残すことです。 「使うか使わないか」で選ぶと決まりませんが、「箱に入るか入らないか」なら決まります。

判断の基準を、自分の予想から物理的な容れ物に移すわけです。 未来の予想は当たりませんが、箱の大きさは変わりません。

点数の付け方

型の名前も分け方も、こちらで勝手に決めた遊びです。

チェックした数 = いま決められずにあるものの数
型の内訳     = チェックした項目を4つの型に振り分けたもの

16項目という区切りに根拠はありません。ここに無いものがあれば、それが正解です。

注意していること

この診断は物を減らすための道具ではありません。

置いておける場所があって、困っていないなら、置いておいて構いません。 物が少ないほうが偉いわけでもありません。

チェックの数は家にある物の数であって、性格の点数ではありません。 家族が多ければ多くなりますし、長く住んでいれば増えます。それだけのことです。

よくある質問

捨てたほうがいいということですか

ちがいます。この診断は物を減らすための道具ではありません。 置いておける場所があって困っていないなら、置いておいて構いません。出しているのは「なぜ決められないか」であって、捨てるべき物の一覧ではありません。

チェックが多いと、片づけられない人ということですか

ちがいます。チェックの数は家にある物の数であって、性格ではありません。家族が多ければ多くなりますし、長く住んでいれば増えます。それだけのことです。

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