しらべごと

断れないの、どこから?

16項目を「よくある / たまに / ない」で選ぶと、断れなくなっている場所が出ます。場所によって、効く手が違います。

あてはまるものを選んでください仕事でも家でも、思い当たるほうで構いません

役員や係を決める場で、誰も手を挙げないのを見て自分から言ってしまう
予定が空いていると、断れない
断るときに「代わりに◯◯なら」と言ってしまう
断ったあと、相手の反応が気になって眠れない
「大変そう」と思った時点で、手伝う前提で動いている
「なんとなく気が進まない」では、断ってはいけない気がする
誰か別の人を探してあげようとする
断った相手に、あとで埋め合わせをする
頼まれそうな気配を感じて、先に予定を空けてしまう
断るために、別の用事をわざわざ作る
半分だけ引き受けて、結局ぜんぶやることになる
断ったことを、何日も思い出す
家族が困っているのを見ると、頼まれる前にやる
体調が悪いくらいでないと、休んではいけない気がする
「今回は無理」と言えず、「次なら」と言ってしまう
断ったあと、その人の様子をSNSで見てしまう

選ぶと、ここに結果が出ます。

「断れない」は、断る場面の話ではない

断るのが苦手だという人に話を聞くと、そもそも断る場面まで来ていないことがよくあります。

誰も手を挙げないのを見て、聞かれる前に「やります」と言っている。 大変そうな人を見て、頼まれる前から手伝う前提で動いている。

この場合、いくら上手な断り方を覚えても効きません。断る機会が発生していないからです。

だからこの診断は、「断り方が下手かどうか」ではなく、 どこで詰まっているかを4つの場所に分けます。

4つの場所

「予定が空いていると断れない」について

理由さがし型の人がよく言うことです。

予定が空いていることは、引き受ける理由ではありません。 けれど「その日は空いています」と答えた時点で、断る足場が無くなります。

ここで起きているのは、断るには相手を納得させる理由が要る、という思い込みです。 実際には、気が進まないというだけで十分な理由になります。 ただ、それを言っていい相手かどうかは別の話なので、 言えないなら「その日は予定があります」で構いません。空いていても、です。

嘘をつけという話ではありません。自分の時間はすでに予定であるという数え方に変えるだけです。

代案を出すと、たいてい自分に戻ってくる

「今回は無理です」で止められず、「代わりに◯◯なら」と続けてしまう。 別の人を探してあげようとする。半分だけ引き受ける。

親切のつもりですが、代案を出した人が段取りの担当になります。 半分引き受けた仕事は、たいてい全部こちらに来ます。 残りの半分をやる人を探すのも、進み具合を確認するのも、こちらになるからです。

効くのは、断る文と代案を、同じ会話に入れないことです。 代案は思いついてしまうものなので、言わずに持っておくだけでいい。

「あとひき型」は、実は断れている

4つのうち、あとひき型だけは断れています。

断ったあとに眠れない、何日も思い出す、埋め合わせをしてしまう。 これは断る能力の問題ではなく、断ったあとの時間の問題です。

ここを「私は断れない人間だ」と数えてしまうと、次から断りにくくなります。 実際には断っているので、そこは自分に返しておいてください。

点数の付け方

型の名前も分け方も、こちらで勝手に決めた遊びです。

1項目あたり  よくある=2 / たまに=1 / ない=0
型の割合   = その型の合計 ÷ (その型の項目数 × 2)

16項目という区切りに根拠はありません。ここに無いものがあれば、それが正解です。

注意していること

この診断は断れるようになるための道具ではありません。 断らないほうがいい場面はいくらでもありますし、引き受けたくて引き受けているなら 何の問題もありません。

数字が高くても低くても、それだけのことです。 人柄の採点でも、性格の診断でもありません。

困っていないなら、このページは閉じて大丈夫です。

よくある質問

断れるようになったほうがいいということですか

そうとは限りません。引き受けたくて引き受けているなら、何の問題もありません。 この診断が出しているのは「どこで詰まっているか」であって、直すべき欠点ではありません。困っていないなら、そのままで大丈夫です。

結果を相手に見せてもいいですか

おすすめしません。これは相手の問題ではなく、こちらの内側の話です。 「あなたのせいで断れない」と読める使い方をすると、話がこじれます。見せるなら、断ったあとの自分の様子のほうです。

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