しらべごと

うちの家事、私が何割?

16項目を「私 / 半々 / 家族」で選ぶと、担当の割合と称号が出ます。種類ごとの偏りも。

段取りと管理

献立を決める
家族の予定を把握して調整する
学校や園の提出物を管理する
日用品の在庫を見て補充する
衣類や布団の入れ替えを判断する

手を動かす仕事

料理をつくる
洗濯をまわして干す・たたむ
掃除機をかける・水回りを掃除する
ゴミを分別して出す
食材の買い出しに行く

お金まわり

固定費や保険を見直す
毎月の支出を把握する
学費や大きな出費の計画を立てる

外とのやりとり

病院や美容院の予約を取る
学校・園・地域の連絡や役に対応する
修理や契約の問い合わせをする

選ぶと、ここに結果が出ます。

この診断の見方

出てくる割合そのものは、あまり気にしなくて構いません。見てほしいのは、種類ごとの差のほうです。

家の仕事を4つに分けています。

分けているのは、同じ家でも、種類によって偏り方がまったく違うからです。

手を動かす仕事と、段取りを分けた理由

「家事を分担している」という話は、たいてい手を動かす仕事の話です。 料理をした、洗濯をたたんだ、掃除機をかけた。やったことが目に見えるので、数えられます。

一方で、その前段には必ず段取りがあります。 何を作るか決める、足りないものを把握する、いつまでに出すかを覚えておく。

この段取りは、やっていない側からは存在が見えません。 料理を作ってもらった人は「料理を1回した」と数えますが、その日の献立を決め、 材料が家にあるかを確かめた人がいたことは、勘定に入りません。

だから「半々でやっている」と感じている家でも、この診断では 手を動かす仕事が50%、段取りと管理が90%、というふうに割れることがあります。 その差こそが、この診断で見たかったものです。

「半々」の使い方

迷ったら「半々」で構いません。ただ、2つだけ書いておきます。

ひとつは、「気づいたほうがやる」は半々ではないということ。 気づく人がいつも同じなら、それは気づく側の担当です。

もうひとつは、「頼めばやってくれる」も半々ではないということ。 頼む判断をして、頼む手間をかけている人がいます。

厳密に測るものではないので、感覚で選んで構いません。 ただ、この2つを思い出してから選ぶと、出てくる形が少し変わるはずです。

割合と称号について

先に言っておきます。割合の計算も称号も、こちらで勝手に決めた遊びです。

1項目あたり  私=1.0 / 半々=0.5 / 家族=0
担当の割合 = 合計 ÷ 16項目
称号       = 割合の範囲で決めた呼び名

16項目という区切りにも、深い根拠はありません。 家によって仕事の種類も量も違うので、ここに無いものがあれば、それが正解です。

注意していること

この診断は分担を是正するための道具ではありません。数字は交渉材料になりません。

家の仕事の配分は、働き方、通勤時間、体調、得意不得意で決まるもので、 50%ずつが正しいわけでもありません。偏っていること自体は、問題ではない場合もあります。

問題になりやすいのは、偏っていることではなく、偏っていることが見えていないときです。 この道具が役に立つとしたら、そこだけです。

よくある質問

割合が高いほど偉い、ということですか

ちがいます。高くても低くても、それだけのことです。この診断が出すのは分担がどこに寄っているかという形であって、頑張りの採点ではありません。割合そのものより、種類ごとの差のほうを見てください。

うちは分担できているのに、高めに出ました

「半々」を選んだ項目が多いと、そのぶん0.5ずつ積み上がります。本当に折半なら、それが正しい出方です。「半々」と書いたけれど実際はどちらかが多い、という項目があれば選び直してみてください。

この結果を家族に見せてもいいですか

割合の数字だけを見せるのはおすすめしません。「あなたは22%だ」は責める言葉になります。 見せるなら項目の一覧のほうです。とくに「段取りと管理」に並んでいる項目は、やっていない側からは存在自体が見えていないことが多いので、そこを見せるほうが話になります。

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